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2026.7.30

階段の「上り」と「下り」で違う?膝の痛みの原因と整形外科を受診する目安

「階段を上るときに膝が痛む」

「いや、私は階段を下りるときの方がつらい……」

膝の痛みを抱える方からよく伺うお悩みですが、実は階段の「上り」と「下り」のどちらで痛むかによって、膝の中で起きている原因(疾患)が異なるケースが多いことをご存知でしょうか。

結論から申し上げますと、上りの痛みは「お皿の周りの筋肉や関節の硬さ」、下りの痛みは「軟骨のすり減り(変形性膝関節症など)やクッション(半月板)の傷」が疑われます。特に「下り」の痛みは膝への負担が大きいため、早めの対策が必要です。

この記事では、「階段での膝の痛みの違い」と「受診すべき目安」、そして当クリニック(仙台市若林区)で行っているリハビリ治療について解説します。

【比較表】階段の「上り」と「下り」で見る膝の痛みの原因

階段を移動するとき、膝には体重の数倍の負荷がかかります。上りと下りでなぜ痛みの意味が変わるのか、以下の表にまとめました。

状態 階段を「上る」ときの痛み 階段を「下りる」ときの痛み
膝にかかる負荷 体重の約3〜4倍 体重の約5〜6倍(非常に強い衝撃)

主な原因

メカニズム

太ももの筋肉(大腿四頭筋)が強く収縮し、お皿の骨が太ももの骨に強く押し付けられるため 体重を支えながらブレーキをかける際、すり減った軟骨や傷ついた半月板が直接ぶつかり合うため
疑われる主な疾患

・変形性膝関節症(初期)

・大腿四頭筋腱炎

・膝蓋大腿関節症(お皿の周りの痛み)

変形性膝関節症(進行期)

半月板損傷

・靭帯の炎症

階段を「下りる」ときは、上るときよりもはるかに大きな衝撃が膝に加わります。そのため、下りでのみ激しく痛む、あるいは下り坂がつらいという場合は、関節の軟骨やすり減りが進んでいるサインである可能性が高いため注意が必要です。

放置すると危険な「膝の痛み」受診の目安

膝の痛みは「年のせいだから」と放置されがちですが、以下のような症状が見られる場合は、関節内の変形や炎症が進行している恐れがあります。手遅れになる前に仙台若林整形外科クリニックを受診してください。

  • 階段の「下り」が怖くて、一歩ずつそろえないと下りられない

  • 膝に水が溜まっている感覚がある(腫れている、左右で太さが違う)

  • 急に膝がガクッと折れそうになる(膝崩れ現象)

  • 歩き始めや、急に立ち上がったときに膝の引っかかり感や激痛がある

  • 正座が全くできなくなった、または膝がまっすぐ伸びない

これらを放置すると、O脚(がに股)などの変形が進み、将来的に長い距離を歩くことが困難になる原因となります。

仙台若林整形外科クリニックでの「膝の痛み」アプローチ

痛みを根本から解決するためには、ヒアルロン酸注射や痛み止めといった「その場の痛みを和らげる治療」だけでなく、「なぜ膝に負担がかかっているのか」を解決する必要があります。

1. 最新エコーによる「軟骨や半月板」の動的診断

当クリニックでは、レントゲン検査に加えて最新の超音波診断装置(エコー)を導入しています。レントゲンには写らない半月板の飛び出しや、関節内の細かな炎症、水の溜まり具合をリアルタイムで確認し、痛みの「犯人」を特定します。

2. 国家資格を持つ理学療法士らによる「オーダーメイド・リハビリ」

膝が痛む方の多くは、股関節や足首が硬くなっていたり、お尻の筋肉(中殿筋など)が弱くなっていたりします。その結果、歩くときに膝が内側に入り込むなどして、膝の一部にばかり負担がかかっているのです。

当院の専門スタッフは、膝そのものの治療だけでなく、全身のバランスを整え、膝への負担を物理的に減らすリハビリテーションを行います。

3. ファンクショナルスペースによる再発防止

若林区エリア最大規模(約180坪)の広々としたリハビリスペースを活かし、実際の「階段の上り下り」や「立ち上がり」の動作指導を行います。正しい身体の使い方を身につけることで、治療後の再発を徹底的に防ぎます。

まとめ:膝の痛みを解消して、いつまでも自分の足で歩くために

階段での膝の痛みは、身体からの重要なSOSサインです。初期段階であれば、適切なリハビリやお薬の選択によって、変形の進行を食い止め、痛みのない生活を取り戻すことが十分に可能です。

仙台若林整形外科クリニックは、250台完備の大型駐車場を併設しているため、膝痛で長距離を歩くのがつらい方でもお車でスムーズにご来院いただけます。日本整形外科学会専門医の院長をはじめ、スタッフ全員が笑顔とやさしさでサポートいたします。膝の痛みにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

【監修者情報】 この記事は、日本整形外科学会専門医である仙台若林整形外科クリニック院長が監修しています。

仙台若林整形外科クリニック

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宮城県仙台市若林区若林2丁目7-34 ゼライスタウン若林

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当院は金曜日・土曜日が休診ですが、日曜日と祝日は午前(9:00〜12:30)および午後(14:30〜17:30)も通常通り診療しております。平日お忙しい方も安心してご来院ください。