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このようなお悩みありませんか?
その肘の痛み、「使いすぎ」と放置していませんか?
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物を持ち上げるときや、タオルを絞る動作で肘の外側がズキッと痛む 「ドアノブを回す、パソコンのキーボードを叩くなど、手首を使う日常動作で肘の外側に鋭い痛みが走る」
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ゴルフの執拗な練習や、重いものを抱える動作で肘の内側が痛む 「クラブを握り込んでスイングしたときや、手のひらを内側に返して物を持ち上げるときに肘の内側が痛む」
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子どもが野球の投球時や投げた後に、肘の痛みを訴える 「投球フォームが崩れてから肘に違和感があるようで、全力投球ができなくなっている」
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肘の内側から小指、薬指の半分にかけて「しびれ」や力が入りにくさがある 「肘を曲げていると小指側がピリピリとしびれる、手の細かい作業(箸を持つ、ボタンを留める)が不器用になった」
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過去の骨折やケガの後から、肘が真っ直ぐ伸びない・深く曲がらない 「関節が引っかかる感じがあり、動かせる範囲(可動域)が狭くなって私生活で不便を感じている」
肘関節の構造と「肘の痛みのメカニズム」|仙台若林整形外科クリニック
肘の痛みは「手首の筋肉の過負荷」と「隣接関節の影響」から生じます
肘関節は、上腕骨(腕の骨)と、前腕にある橈骨(とうこつ)・尺骨(しゃっこつ)の3つの骨から構成される「ヒンジ(蝶番)関節」です。主に曲げ伸ばしを行う関節ですが、前腕を内外にねじる(回旋)運動も担っています。
肘の痛みの多くは、肘そのものの骨の異常ではなく、「手首や指を動かす筋肉の腱(付着部)の炎症」です。 手首を上や下に動かす筋肉の多くは、肘の「外側」や「内側」の骨の出っ張り(上顆)に付着しています。そのため、手首や指を過度に使用すると、その牽引力が肘の付着部に集中し、微細な断裂や変性を引き起こします。
さらに、「肩関節の硬さ」や「股関節の連動性の低さ」があると、その代償として手首や肘を過剰に使わざるを得なくなり、肘が破綻します。当院では、肘の局所的な炎症を特定するだけでなく、運動連動性のエラーを分析します。
肘の痛みを引き起こす代表的な疾患|仙台若林整形外科クリニック
肘の痛みは、痛む部位(外側・内側・後方)やしびれの有無、年齢(成長期か成人か)を客観的に評価し、以下の疾患等から原因を特定します。
| 疾患名 | 主な病態・原因 | 特徴的な症状とロジック |
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上腕骨外側上顆炎 (テニス肘) |
手首を上に反らす筋肉(短橈側手根伸筋など)の過度な負荷により、肘の外側の付着部が微細断裂・変性する。 | デスクワーク、主婦、テニスプレイヤーに多い。「物をつまんで持ち上げる」「タオルを絞る」ときに肘の外側が激痛。 |
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上腕骨内側上顆炎 (ゴルフ肘) |
手首を内側に曲げる筋肉や指を握り込む筋肉の過負荷により、肘の内側の付着部に炎症が生じる状態。 | ゴルフ、野球、重労働者に多い。「手のひらを内側に返して物を持ち上げる」「手首を強く握る」と肘の内側が痛む。 |
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野球肘 (離断性骨軟骨炎・靭帯損傷) |
成長期の過剰な投球(オーバーユース)により、肘の内側が引っ張られ、外側の骨同士が衝突して軟骨が剥がれる。 | ジュニア〜ユースの野球選手に発生。「内側型(靭帯や骨の障害)」と、早期発見が極めて重要な「外側型(軟骨が壊死する離断性骨軟骨炎:OCD)」がある。 |
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肘部管症候群 (ちゅうぶかんしょうこうぐん) |
肘の内側を通る「尺骨(しゃっこつ)神経」が、骨の変形や靭帯の肥厚によって圧迫・牽引される神経障害。 | 「小指と薬指の小指側半分がしびれる」。肘を深く曲げるとしびれが悪化する。進行すると手の筋肉が痩せて鉤爪(かぎづめ)状に変形する。 |
| 変形性肘関節症 | 過去の骨折などの外傷や、長年の労働・スポーツによる負荷で軟骨が磨り減り、骨のトゲ(骨棘)ができる。 | 肘の曲げ伸ばし時に、奥が詰まるような痛み。「肘が真っ直ぐ伸びない」「口に手が届かない」などの可動域制限。 |
当院の「肘の痛み」診療|仙台若林整形外科クリニック
高解像度エコーによる「腱の変性」と「微細な軟骨欠損」の検査
レントゲン検査だけでは、テニス肘などの原因である「腱の微細な断裂や変性(ドプラ信号による異常血流)」を捉えることはできません。当院では診察室に超音波診断装置(エコー)を完備し、腱の内部構造の破綻を視覚的データとして評価します。また、成長期の野球肘(離断性骨軟骨炎)の初期段階における「レントゲンに写らない軟骨の不整」をエコーで早期発見し、重症化を防ぎます。
エコーガイド下ハイドロリリースおよび的確な注射療法
テニス肘(外側上顆炎)やゴルフ肘(内側上顆炎)の難治性の痛みに対し、エコーで神経や血管の位置を完全に確認しながら、癒着した腱膜の隙間に生理食塩水を注入して剥がす「エコーガイド下ハイドロリリース」を行います。組織の滑走性が滑らかになることで、その場で手首を動かしたときの肘の痛みが改善します。
「手首・肩甲骨・股関節」の連動性を修正する動作解析リハビリ
肘は、手首と肩関節に挟まれた中間関節です。手首の関節が硬かったり、肩甲骨の動きが悪いと、その代償として肘へ物理的なストレス(剪断力)が100%集中します。当院では、[理学療法士]が肘単体を見るのではなく、全身のアライメントや競技動作(投球フォーム、スイング)を分析し、根本原因を修正する個別リハビリを提供します。
肘の痛みの治療ステップ|仙台若林整形外科クリニック
肘のどの位置にピンポイントの圧痛があるかを確認し、手首を抵抗に抗って動かしたときの肘の痛みの出方(チェアーテスト、トムセンテストなど)から、障害されている筋肉の腱を特定します。
レントゲンで剥離骨折や骨棘、骨の透亮像がないか確認。同時にエコーを用いて、腱の厚み、微細断裂、血流シグナルを客観的に可視化し、病期(急性か慢性変性か)を判定します。
日常生活やスポーツに支障をきたす強い痛みがある場合は、適切な薬物療法(消炎鎮痛剤の処方、外用薬)に加え、エコーガイド下でのハイドロリリースや的確な注射を行い、早期に除痛を図ります。
痛みの軽減とともに理学療法士による個別リハビリへ移行。前腕筋肉のストレッチ(前腕伸筋群の柔軟性獲得)を徹底し、テニスや野球などの競技特性に応じたフォーム修正を行い、再発を根本からシャットアウトします。
肘の痛みのよくある質問(FAQ)|仙台若林整形外科クリニック
Q1. 物を持ち上げたり、雑巾を絞ったりするときに肘の外側がズキッと痛みます。何が起きているのでしょうか?
A. これは通称「テニス肘」と呼ばれる上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)の典型的な症状です。
テニスをしていなくても、デスクワークでのキーボード操作、重い荷物の持ち運び、手首を頻繁に使う家事(料理や掃除)などが原因で発症します。手首を起こす(反らせる)筋肉の腱が、肘の外側の骨の出っ張りに付着しているため、手首の使いすぎによる負荷が肘に集中して微小な断裂や炎症を起こします。
【当院の視点】 テニス肘は「肘の病気」と思われがちですが、本質は「手首の使いすぎ」と「肩甲骨の連動不足」にあります。当院では、痛む肘局所の消炎処置(湿布や注射)にとどまらず、なぜ肘に負担が集中しているのかを評価します。多くの場合、肩甲骨の動きが硬いために、手首の力だけで物を持とうとする代償動作(かばう動き)が定着しています。リハビリでは肩・体幹からの運動連鎖を修正し、根本から再発を防ぐアプローチを行っています。
Q2. 肘の内側が痛く、薬指と小指にしびれが出てきました。これは肘の病気ですか?
A. 肘の内側の痛みとともに薬指の半分(小指側)と小指にしびれがある場合、肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)という神経の障害が強く疑われます。
肘の内側には「尺骨神経(しゃっこつしんけい)」という神経が通る細いトンネル(肘部管)があり、変形や靭帯の肥厚、長時間の肘の折り曲げによってこの神経が圧迫されることで、しびれや力が入りにくくなる症状(握力低下)が引き起こされます。
【当院の視点】 単なる「ゴルフ肘(内側上顆炎)」との最大の識別点は**「しびれの有無」と「手の筋肉の痩せ(骨間筋の萎縮)」**です。神経の圧迫が長期化すると、手の指を広げたり閉じたりする筋肉が萎縮し、元に戻らなくなるリスク(鉤爪手変形)があります。当院ではエコー検査等を用いて神経の圧迫や腫れを視覚的に捉え、進行度を厳密に評価します。初期であれば肘を曲げすぎない生活指導や装具療法で対応しますが、筋力低下が見られる場合は手遅れになる前に専門的な介入をご提案します。
Q3. 「テニス肘(ゴルフ肘)」と言われました。安静にしていれば自然に治りますか?
A. 軽度であれば一時的な安静で痛みが引くこともありますが、「痛みが引く=根本解決」ではないのがこの疾患の厄介な点です。
腱(筋肉の付着部)はもともと血流が乏しい組織であるため、一度微小断裂を起こすと修復に時間がかかります。さらに、痛みが引いたからといって「手首や腕の使い方のクセ(フォームや姿勢)」を変えないまま日常生活に戻ると、ほぼ確実に再発を繰り返します。
【当院の視点】 臨床上、「湿布を貼って数ヶ月様子を見たが治らない」と来院される方が非常に多いです。腱の変性が進行して慢性化(難治性)すると、治癒までに長い期間を要するようになります。当院では、急性期の強い痛みにはエルボーバンドによる固定や除痛目的の注射を適切に行いますが、それと並行して「腱にかかる機械的ストレスを減らすためのリハビリ」を早期から開始します。ただ休ませるのではなく、「正しく動かしながら治す」ことが早期復帰への最短ルートです。
Q4. 肘の痛みにステロイド注射は有効ですか? 何回も打っても大丈夫でしょうか?
A. ステロイド注射(強力な抗炎症薬)は、仕事やスポーツに支障が出るほどの「今すぐ激痛を止めたい急性期」において高い即効性を発揮します。
しかし、これは炎症を一時的に強力に抑え込んでいるだけであり、傷ついた腱の組織自体を修復する効果はありません。それどころか、短期間に何度も同じ場所に打ち続けると、ステロイドの副作用によって腱自体が脆くなり(萎縮・変性)、かえって断裂のリスクを高めることが医学的に証明されています。
【当院の視点】注射で痛みが引いた「ゴールデンタイム」こそ、痛みの原因となった身体の硬さや使い方を改善するリハビリ(運動療法)のチャンスです。また、当院では慢性化した難治性の肘の痛みに対し、ステロイド以外の選択肢(拡散型衝撃波治療など、組織の修復を促す先進アプローチ)も状態に応じて検討します。
Q5. パソコン作業(デスクワーク)で肘が痛くなります。キーボードやマウスの配置で気をつけることは?
A. デスクワークによる肘の痛みは、タイピング時に「手首を常に上へ反らせた状態(背屈)」にしていることや、マウス操作時に腕全体ではなく手首の細かなスナップだけで操作していることが原因です。
この姿勢は常に肘の外側の筋肉(短橈側手根伸筋)に持続的な緊張を強いるため、目に見えない疲労が蓄積し、ある日突然激痛へと変わります。
【当院の視点】 医療機関での治療と同じくらい、オフィス環境の「引き算」が重要です。当院ではリハビリ室での指導として、具体的なデスク環境の調整をアドバイスしています。
○キーボードの手前にパームレスト(クッション)を置き、手首が上を向かないよう水平を保つ。
○肘掛け(アームレスト)を活用し、前腕を支えて肘が宙に浮かないようにする。
○マウスをエルゴノミクス(人間工学)デザインの傾斜があるものに変え、前腕が内側にねじれすぎるのを防ぐ。
これらの微調整だけで、治療効果は劇的に持続しやすくなります。
Q6. 肘の後ろ側(出っ張りの部分)にブヨブヨした水が溜まって腫れています。痛みがなくても抜くべきですか?
A. これは肘の先端(肘頭:ちゅうとう)にある滑液包というクッションの袋に水が溜まる肘頭滑液包炎(ちゅうとうかつえきほうえん)です。
机に肘をつく癖がある人に多く、摩擦や圧迫の刺激で水が溜まります。赤みや激しい痛みがなければ緊急性はありませんが、ブヨブヨと大きく腫れて衣服に擦れたり、肘を曲げにくくなったりする場合は、適切に医療機関を受診する必要があります。
【当院の視点】 痛みがなくても注意すべきは「感染性」の有無です。肘の皮膚は薄いため、小さな傷口から黄色ブドウ球菌などの細菌が滑液包内に入り込み、化膿してしまうケース(化膿性滑液包炎)があります。この場合は急激に熱を持ち、激痛に変わります。当院では、エコーで内部の液体の状態を確認し、感染の疑いがないか、単なる不純な浸出液かを診断します。非感染性であれば注射器で吸引して圧迫固定しますが、「何度も繰り返す慢性期」には、肘をつく生活習慣そのものの見直しが不可欠です。
Q7. ゴルフの練習を始めてから肘の内側が痛みます。どのようなストレッチが効果的ですか?
A. いわゆる「ゴルフ肘」と呼ばれる上腕骨内側上顆炎(じょうわんこつないそくじょうかえん)です。
ゴルフクラブを強く握りすぎたり、ダフリ(地面を叩く)の衝撃が腕に伝わったりすることで、手首を内側に曲げる筋肉(屈筋群)の根元である肘の内側に過度なストレスがかかります。効果的なのは、この屈筋群をしっかり伸ばすストレッチです。
【当院の視点】 肘の内側を伸ばすには、「肘をまっすぐ伸ばした状態で、反対の手で手首を甲側にそらせる(指先を自分の方に向ける)」ストレッチが基本です。これを呼吸を止めずに20秒×3回、練習前後やお風呂上がりに行ってください。ただし、当院が臨床で強くお伝えしているのは、「痛みが強い時期(炎症期)の無理なストレッチは逆効果」という点です。腱が微小断裂している状態で引き伸ばすと、傷口が広がり悪化します。ストレッチは「伸ばして心地よい、軽い突っ張り感」のタイミングを見極めることが重要ですので、理学療法士による適切な指導を受けることを推奨します。
Q8. 肘の痛みを改善するためのリハビリ(運動療法)では、具体的にどんなことをするのですか?
A. 整形外科で行うリハビリは、単なる筋トレではありません。
肘の痛みの多くは「関節の柔軟性低下」や「周辺の筋肉のバランス崩壊」から来ています。理学療法士などの専門職が、肘関節の可動域(曲げ伸ばし・ねじり)を広げる徒手療法を行うとともに、手首だけでなく、連動する肩甲骨や胸郭(胸の骨格)の可動性を引き出すエクササイズを処方します。
【当院の視点】 仙台若林整形外科クリニックのリハビリテーションでは、患者様のライフスタイルや競技(テニス、ゴルフ、デスクワーク)に合わせた「動作の再学習」に重きを置いています。例えば、テニス肘であれば「バックハンド時の手首のキープ力」、デスクワークであれば「体幹の崩れによる巻き肩の補正」など、痛みの引き金となっている根本的なフォームや姿勢のバグを動画等も交えて解析・修正します。院内でのマンツーマン治療と、ご自宅で確実に再現できるオーダーメイドの「セルフリハビリメニュー」をセットで提供することで、早期の根本治癒と高い再発防止率を実現します。
仙台若林整形外科クリニック
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