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このようなお悩みありませんか?

  • 歩き始めに膝が痛むけれど、年齢のせいだから仕方がないと思っている。治らないと思うから諦めている
  • 湿布を貼ると少し楽になるものの、痛みを繰り返している。まだ歩けるから、病院へ行くほどではないかもしれない
  • 階段の上り下りがつらく、外出する機会が減ってきた。「膝に水がたまっていると言われたが、どうすればよいのか分からない」
  • できるだけ手術をせずに治療したい。「手術は避けたいけれど、このまま放置しても大丈夫なのか不安」

なぜ変形性膝関節症は整形外科で治療を受ける必要があるのか|仙台若林整形外科クリニック

このようなお悩みをお持ちではありませんか。

変形性膝関節症は、中高年を中心に多くみられる膝の病気です。加齢だけでなく、体重の増加や筋力の低下、過去のけがなど、さまざまな要因が重なって発症すると考えられています。初期は動き始めだけの痛みでも、進行すると日常生活に支障をきたす場合があります。

しかし、早い段階で診断を受け、お一人おひとりの状態に合わせた治療を始めることで、痛みの軽減や症状の進行を抑えられる可能性があります。

この記事では、変形性膝関節症の原因や症状、検査、治療法、日常生活で気を付けたいポイントについて分かりやすく解説します。膝の痛みが気になる方や、ご家族の症状について知りたい方も、ぜひ参考になさってください。

 

変形性膝関節症は早めの整形外科受診が大切です|仙台若林整形外科クリニック

膝の痛みを「年齢のせい」と考え、様子を見てしまう方は少なくありません。しかし、変形性膝関節症は早期に診断し、治療を始めることが大切です。痛みが軽いうちから対応することで、症状の進行を抑え、日常生活への影響を少なくできる可能性があります。

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨が少しずつすり減り、関節に炎症や変形が生じる病気です。初期には歩き始めや立ち上がる際だけ痛みを感じることが多く、休むと痛みが軽くなるため、「まだ病院へ行くほどではない」と考えてしまう方もいらっしゃいます。

しかし、軟骨は一度傷むと自然に元の状態へ戻ることは難しいとされています。痛みが繰り返されるうちに関節への負担が続き、軟骨の摩耗や骨の変形が進行する場合があります。

早期に整形外科を受診することで、現在の状態を正しく把握し、症状にあわせた治療を開始できます。薬物療法やリハビリテーション、生活習慣の見直しなどを組み合わせることで、痛みの軽減や関節機能の維持が期待できます。

初期症状を見逃さないことが重要です

変形性膝関節症は、初期の段階ほど治療の選択肢が広がります。

例えば、次のような症状がある場合には、一度整形外科への受診をおすすめします。

〇歩き始めに膝が痛む

〇階段の上り下りがつらい

〇正座がしにくくなった

〇膝が腫れたり熱を持ったりする

〇膝に違和感やこわばりを感じる

これらの症状は加齢だけではなく、変形性膝関節症の初期サインである可能性があります。早期に原因を確認することが、将来の膝の機能を守ることにつながります。

放置や自己判断は症状を進行させる可能性があります|仙台若林整形外科クリニック

痛みが一時的に軽くなったからといって、病気が改善したとは限りません。自己判断で市販薬や湿布だけを続けていると、症状が進行してから受診されるケースも少なくありません。

変形性膝関節症が進行すると、膝の痛みが強くなるだけではなく、歩行や日常生活にも大きな影響を及ぼすことがあります。

放置すると起こり得る影響

変形性膝関節症が進行すると、次のような問題が生じる場合があります。

〇歩行距離が短くなる

〇階段の昇降が困難になる

〇外出する機会が減る

〇筋力が低下する

〇転倒しやすくなる

〇反対側の膝や股関節、腰にも負担がかかる

痛みを避けるための、かばうような歩き方になると、他の関節にも負担がかかり、新たな痛みの原因となることがあります。また、活動量が減ることで筋力や体力が低下し、さらに膝への負担が増えるという悪循環に陥ることもあります。

自己判断だけでは原因を特定できません

膝が痛む原因は、すべてが変形性膝関節症とは限りません。

半月板損傷、靱帯損傷、関節リウマチ、痛風、感染性関節炎など、異なる病気が原因となる場合もあります。それぞれ治療方法が異なるため、正確な診断を受けることが重要です。

「湿布を貼れば治る」「痛くない日は問題ない」と判断してしまうと、治療の開始が遅れてしまう可能性があります。痛みが続く場合や繰り返す場合は、一度整形外科で相談することをおすすめします。

正確な診断には画像検査と専門医の診察が欠かせません|仙台若林整形外科クリニック

変形性膝関節症では、症状だけで病気の進行度を判断することは困難です。そのため、問診や身体診察に加えて、画像検査を行い、総合的に診断します。

身体診察で分かること

診察では、膝の痛む場所や腫れの有無、可動域(関節の動く範囲)、歩き方、関節のぐらつきなどを確認します。

また、日常生活で困っていることや仕事・運動習慣なども伺い、お一人おひとりの生活背景を考慮しながら診療を進めます。

画像検査で膝の状態を詳しく確認します

レントゲン検査を行い、関節の隙間の狭さや骨の変形、骨棘(こつきょく:骨のとげのような変化)の有無などを確認します。

症状や診察所見によっては、MRI検査などの精密検査が必要になることもあります。MRI検査では半月板や靱帯、軟骨など、レントゲンでは分かりにくい組織の状態を詳しくみることができます。

画像検査の結果だけでなく、症状や身体診察の結果を合わせて判断することが、より良い治療方針につながります。

お一人おひとりにあわせた治療を提案します

変形性膝関節症の治療は、すべての患者様に同じ方法が合うわけではありません。

年齢や生活スタイル、仕事、運動習慣、症状の程度、ご本人の希望などを踏まえながら、保存療法を中心に治療方針を決定することが一般的です。

痛みのコントロールだけではなく、筋力維持や関節への負担を軽減するための運動療法、生活指導、必要に応じた装具療法などを組み合わせることで、日常生活の質(QOL)の維持や向上を目指します。

膝の違和感や痛みが続く場合は、我慢を続けるのではなく、早めに仙台若林整形外科クリニックへご相談ください。診断と治療が、膝の健康を長く保つための第一歩となります。

仙台若林整形外科クリニックの診療方針・特徴・強み|仙台若林整形外科クリニック

お一人おひとりの症状に合わせた変形性膝関節症の診療|仙台若林整形外科クリニック

変形性膝関節症は、同じ診断名であっても症状の現れ方や生活への影響は患者様によって異なります。そのため、当院では「膝が痛い」という症状だけを見るのではなく、患者様お一人おひとりの生活背景やご希望を踏まえた診療を大切にしています。

例えば、「仕事で長時間立つことが多い」「趣味の旅行を続けたい」「畑仕事を無理なく続けたい」など、日常生活で大切にされていることは人それぞれです。診療では、そのような背景も丁寧に伺い、現在の症状だけではなく、今後の生活を見据えた治療方針を提案します。

丁寧な問診で症状の経過を詳しく確認します

診療の第一歩は、患者様のお話を丁寧に伺うことです。

膝の痛みがいつ頃から始まったのか、どのような動作で痛みが出るのか、痛みが強くなる時間帯や日常生活で困っていることなどを詳しく確認します。また、過去のけがや手術歴、持病、現在服用している薬についてもお聞きします。

変形性膝関節症は、加齢だけが原因ではありません。体重の変化や運動習慣、仕事の内容、スポーツ歴などが関係することもあります。こうした情報を総合的に把握することで、より良い診断や治療につなげることができます。

身体診察で膝の状態を総合的に評価します

問診の後は、実際に膝の状態を詳しく診察します。

腫れや熱感の有無、押したときの痛み、関節の動く範囲、歩き方、筋力、膝の安定性などを確認し、痛みの原因を多角的に評価します。

また、膝だけでなく股関節や足関節、腰の状態も確認します。歩き方や姿勢の変化が膝への負担につながっている場合もあるため、全身のバランスを考慮した診察を心掛けています。

患者様ご自身が症状を理解しやすいよう、診察結果についても分かりやすい言葉で説明し、不安や疑問を残さないよう努めています。

画像診断と保存療法を重視した治療|仙台若林整形外科クリニック

変形性膝関節症の治療では、現在の膝の状態を正確に把握することが重要です。当院では、問診や身体診察に加えて、画像検査を行い、総合的に診断します。

また、できる限りご自身の膝を大切にしながら日常生活を維持できるよう、保存療法を基本とした治療を行っています。

画像検査で正確な診断を行います

レントゲン検査では、関節の隙間の狭さや骨の変形、骨棘(骨のとげのような変化)の有無などを確認します。

しかし、膝の痛みは変形性膝関節症だけが原因とは限りません。半月板損傷や靱帯損傷など、ほかの疾患が関係していることもあります。そのため、診察所見を踏まえ、必要と判断した場合にはMRIなどの精密検査が可能な医療機関をご紹介し、より詳しい評価を行います。

画像検査だけで診断を決めるのではなく、患者様の症状や身体診察の結果を合わせて総合的に判断することを大切にしています。

保存療法を基本に治療を進めます

変形性膝関節症で、すぐに手術が必要となるケースは多くありません。

当院では、症状や進行度にあわせて保存療法を中心に治療を行います。

保存療法には、痛みを和らげる薬物療法や、膝への負担を軽減するための運動療法、生活指導、装具療法などがあります。

体重管理や日常生活での動作の工夫も、膝への負担を減らすためには重要です。患者様が無理なく継続できる方法を一緒に考えながら、治療を進めていきます。

治療方針については、それぞれのメリットや注意点を説明し、ご理解・ご納得いただいたうえで進めることを大切にしています。

リハビリテーションと連携し、継続的にサポートします|仙台若林整形外科クリニック

変形性膝関節症では、一時的に痛みを抑えるだけではなく、膝を支える筋力を維持し、関節への負担を軽減することが大切です。そのため、当院ではリハビリテーションとの連携を重視しています。

お一人おひとりに合わせたリハビリテーション

リハビリテーションでは、膝の状態や身体機能を評価したうえで、お一人おひとりにあわせた運動療法を行います。

太ももの筋力や股関節周囲の筋力を高めるトレーニング、関節の動きを改善する運動、歩き方の指導などを通して、膝への負担軽減を目指します。

また、ご自宅でも取り組みやすい運動やストレッチをお伝えし、継続しやすいセルフケアについてもご案内します。

無理な運動はかえって症状を悪化させる場合もあるため、患者様の体力や症状に合わせて段階的に進めていきます。

必要に応じて高次医療機関をご紹介します

保存療法を行っても症状の改善があまりみられない場合や、手術を含めた専門的な治療が必要だと判断される場合には、高次医療機関をご紹介しています。

紹介後も情報共有を行い、安心して治療を受けられるよう連携に努めています。

安心して相談できる診療体制を目指しています

膝の痛みは、日常生活だけでなく気持ちの面にも影響を及ぼすことがあります。

「まだ受診するほどではないかもしれない」「年齢のせいだから仕方がない」と考え、痛みを我慢してしまう方も少なくありません。

当院では、そのような不安や疑問にも耳を傾け、患者様が安心して相談できる診療体制を大切にしています。検査結果や治療内容についても分かりやすく説明し、納得したうえで治療を進められるよう心掛けています。

膝の痛みや違和感でお困りの際は、一人で悩まず、お気軽にご相談ください。早めの受診が、将来の膝の健康を守る第一歩となります。

変形性膝関節症の基礎知識|仙台若林整形外科クリニック

変形性膝関節症とは?原因と発症しやすい人|仙台若林整形外科クリニック

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨が徐々にすり減ることで痛みや炎症が起こり、進行すると骨の変形を伴う病気です。中高年に多くみられる疾患ですが、加齢だけが原因ではなく、さまざまな要因が重なって発症すると考えられています。

膝は歩く、立つ、座る、階段を上り下りするなど、日常生活のあらゆる動作で大きな負担がかかる関節です。そのため、軟骨への負荷が長年積み重なることで、関節のクッションとしての役割が低下し、痛みや動かしにくさが現れるようになります。

変形性膝関節症の原因

最も大きな要因の一つは加齢です。年齢とともに軟骨の弾力性が低下し、摩耗しやすくなります。

しかし、加齢だけで発症するわけではありません。次のような要因も関係すると考えられています。

〇肥満による膝への負担の増加

〇太ももの筋力低下

〇半月板損傷や靱帯損傷などの既往

〇骨折などの外傷

〇長年の立ち仕事や重労働

〇激しいスポーツによる関節への負荷

〇O脚やX脚などの下肢アライメント(脚の配列)の変化

〇遺伝的な要因

これらの要因が複数重なることで、膝関節への負担が増え、変形性膝関節症を発症しやすくなります。

発症しやすい年代と特徴

変形性膝関節症は40代以降から徐々に増加し、60歳以上では特に多くみられます。

また、女性は閉経後に発症しやすくなり、女性ホルモンの変化や筋力の低下などが関係していると考えられています。

次のような方は、発症リスクが高い傾向があります。

〇50歳以上の方

〇閉経後の女性

〇肥満の方

〇運動不足の方

〇過去に膝のけがをした方

〇長時間立ち仕事をしている方

〇ご家族に変形性膝関節症の方がいる方

リスクがあるから必ず発症するわけではありませんが、膝の違和感を感じた際には早めの受診が大切です。

変形性膝関節症の症状と検査|仙台若林整形外科クリニック

変形性膝関節症は、進行の程度によって症状が変化します。初期は軽い痛みでも、徐々に日常生活へ影響を及ぼすことがあります。

初期から進行期までの症状

初期によくみられる症状は、動き始めの痛みです。

朝起きて歩き始めたときや、椅子から立ち上がる際に膝が痛むものの、少し動くと楽になることがあります。

病気が進行すると、次のような症状が現れる場合があります。

〇歩いている最中にも痛みが続く

〇階段の昇り降りがつらい

〇正座やしゃがむ動作が難しい

〇膝が腫れる

〇膝に水がたまる

〇曲げ伸ばしがしにくい

〇O脚が目立つようになる

〇長い距離を歩けなくなる

さらに進行すると、安静時や夜間にも痛みを感じる場合があり、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。

整形外科で行う検査

診断は、問診と身体診察を基本とし、画像検査も行います。

問診では痛みの経過や生活への影響、既往歴などを確認します。

身体診察では、膝の腫れや熱感、圧痛、可動域、歩き方、筋力などを評価します。

レントゲン検査では、関節の隙間の狭さや骨の変形、骨棘(骨のとげのような変化)などを確認します。

半月板損傷や靱帯損傷など、ほかの病気が疑われる場合には、MRI検査が必要となることがあります。

画像だけで判断するのではなく、症状や診察結果を合わせて総合的に診断することが重要です。

変形性膝関節症の治療・予後・再発予防|仙台若林整形外科クリニック

変形性膝関節症は、痛みを和らげるだけでなく、関節への負担を減らし、日常生活を維持することを目標に治療を進めます。症状や進行度、生活スタイルによって治療方法を選択することが大切です。

保存療法が治療の基本です

初期から中等度の変形性膝関節症では、保存療法が基本となります。

保存療法には次のような方法があります。

〇消炎鎮痛薬や外用薬による薬物療法

〇リハビリテーションによる運動療法

〇太ももや股関節周囲の筋力トレーニング

〇体重管理

〇サポーターや足底板などの装具療法

〇症状にあわせた関節内注射

これらを組み合わせることで、痛みの軽減や膝の機能維持が期待できます。

保存療法で十分な改善がみられず、日常生活に大きな支障がある場合は、人工膝関節置換術などの手術が検討されることもあります。

予後と再発予防

変形性膝関節症は、加齢に伴う変化も関係するため、完全に元の状態へ戻すことは難しい病気です。しかし、治療と生活習慣の改善により、症状の進行を緩やかにし、長く日常生活を維持できる可能性があります。

症状が落ち着いた後も、継続したセルフケアが重要です。

日常生活でできるセルフケア

膝への負担を減らすためには、毎日の生活習慣を見直すことも大切です。

適正体重を維持することは、膝への負担軽減につながります。体重が増えると、膝には体重以上の力が加わるため、体重管理は重要な治療の一つです。

また、医師や理学療法士の指導のもとで筋力トレーニングやストレッチを継続すると、膝関節を支える筋肉が働きやすくなり、関節への負担軽減が期待できます。

一方で、痛みを我慢して激しい運動を続けることはおすすめできません。症状に合わせてウォーキングや水中運動、自転車など、膝への負担が少ない運動を取り入れることが一般的です。

膝の違和感や痛みが続く場合は、「年齢のせい」と自己判断せず、早めに整形外科へ相談することが大切です。治療を始めることが、将来の生活の質を守ることにつながります。

当院での変形性膝関節症の治療の流れ|仙台若林整形外科クリニック

初診から診断までの流れ|仙台若林整形外科クリニック

変形性膝関節症は、痛みの原因や進行の程度を正確に把握することが治療につながります。当院では、問診や身体診察、画像検査を組み合わせ、患者様お一人おひとりにあわせた治療方針を提案しています。

初めて整形外科を受診される方の中には、「どのような診察を受けるのだろう」「検査は痛くないだろうか」と不安を感じる方もいらっしゃいます。当院では、検査や治療の内容を分かりやすく説明し、ご納得いただいたうえで診療を進めることを大切にしています。

受付・問診

ご来院後は受付を行い、問診票をご記入いただきます。

問診では、膝の痛みがいつ頃から始まったのか、どのような動作で痛みが出るのか、日常生活で困っていることなどを詳しくお伺いします。また、過去のけがや手術歴、持病、現在服用している薬についても確認します。

さらに、お仕事やスポーツ、趣味、普段の生活習慣などもお聞きし、患者様の生活背景を踏まえた診療につなげています。

身体診察

問診の後は、医師が膝の状態を詳しく診察します。

膝の腫れや熱感、押した際の痛みの有無、関節の動く範囲、歩き方、筋力、膝の安定性などを確認し、症状の原因を総合的に評価します。

また、膝だけでなく、股関節や足関節、必要に応じて腰の状態も確認します。膝の痛みは他の部位の影響を受けることもあるため、全身のバランスを考慮した診察を行っています。

画像検査

身体診察の結果を踏まえ、レントゲン検査を行います。

レントゲンでは、関節の隙間の狭さや骨の変形、骨棘(骨のとげのような変化)の有無などを確認し、変形性膝関節症の進行度を評価します。

一方で、半月板や靱帯、軟骨などはレントゲンだけでは十分に評価できない場合があります。そのため、症状や診察所見から必要と判断した際には、MRI検査が可能な医療機関をご紹介し、より詳しい検査を行います。

画像所見だけではなく、問診や身体診察の結果を合わせて総合的に診断することを大切にしています。

診断から保存療法・リハビリテーションまで|仙台若林整形外科クリニック

検査結果がそろった後は、現在の膝の状態について分かりやすく説明します。変形性膝関節症の進行度や症状、生活への影響を総合的に判断し、患者様と相談しながら治療方針を決定します。

当院では、できる限りご自身の膝を大切にしながら日常生活を維持できるよう、保存療法を基本とした治療を行っています。

治療方針のご説明

診断結果を説明する際は、レントゲン画像などをご覧いただきながら、現在の膝の状態や痛みの原因についてできるだけ分かりやすくお伝えします。

また、治療の目的や期待できる効果だけでなく、注意点や治療期間の目安についても丁寧にご説明します。

患者様によって目標は異なります。「仕事を続けたい」「旅行を楽しみたい」「正座ができるようになりたい」など、ご希望を伺いながら、無理のない治療計画を一緒に考えていきます。

保存療法

変形性膝関節症の初期から中等度では、保存療法が治療の中心となります。

消炎鎮痛薬や外用薬を用いた薬物療法を行うほか、関節内注射を検討する場合があります。

また、膝への負担を減らすための生活指導や体重管理、サポーターや足底板などの装具療法を組み合わせることもあります。

患者様の生活スタイルに合わせ、無理なく継続できる治療を提案することを心掛けています。

リハビリテーションと生活指導

変形性膝関節症では、痛みを和らげるだけではなく、膝を支える筋力を維持することが重要です。

リハビリテーションでは、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)をはじめ、股関節周囲や体幹の筋力を高める運動療法を行います。また、関節の動きを改善するストレッチや歩き方の指導も取り入れ、膝への負担軽減を目指します。

さらに、ご自宅でも継続できる運動やセルフケアについてご案内し、治療効果を維持できるようサポートしています。

経過観察と再評価で長期的に膝の健康を支えます|仙台若林整形外科クリニック

変形性膝関節症は、治療を始めたら終わりではありません。症状の変化を確認しながら、治療内容を見直すことが大切です。

当院では、定期的な診察を通して経過を確認し、患者様の状態にあわせた治療を継続しています。

定期的な経過観察

治療開始後は、痛みの程度や歩行状態、関節の動き、日常生活への影響などを確認します。

症状が改善している場合でも、運動療法や生活習慣の見直しを継続することで、再び痛みが出にくい状態を目指します。

一方で、痛みが続く場合や新たな症状が現れた場合は、再度診察や画像検査を行い、原因を詳しく確認します。

治療内容の見直し

保存療法を続けても十分な改善がみられない場合は、薬物療法やリハビリテーションの内容を見直します。

また、日常生活に大きな支障があり、手術を含めた専門的な治療が必要だと判断される場合には、高次医療機関をご紹介します。紹介後も情報共有を行い、安心して治療を受けていただけるよう連携しています。

治療終了後もセルフケアを継続することが大切です

症状が落ち着いた後も、膝への負担を減らす生活習慣を続けることが再発予防につながります。

適度な運動や体重管理、ストレッチを継続し、膝に違和感が生じた際には早めに受診することが大切です。

膝の痛みや違和感が気になる場合は、我慢せずに早めにご相談ください。診断と継続的な治療が、快適な日常生活につながります。

変形性膝関節症に関するよくある質問(FAQ)|仙台若林整形外科クリニック

Q1. 変形性膝関節症は自然に治りますか?

A. 変形性膝関節症は、症状が一時的に軽くなることはありますが、軟骨が元の状態に自然と戻ることは難しいと考えられています。

当院の所感・臨床現場からの視点 診療では、「少し良くなったから治ったと思っていた」という患者様が少なくありません。しかし、変形性膝関節症では、痛みが落ち着いても関節の変化が進行していることがあります。初期段階では、歩き始めだけが痛かったり、疲れたときだけ違和感が出たりするため、受診を先延ばしにしてしまう方もいらっしゃいます。しかし、痛みを避ける生活が続くと活動量が減り、太ももの筋力が低下して膝への負担がさらに大きくなる悪循環に陥ることがあります。早期に治療を始めることで、薬物療法やリハビリテーション、生活習慣の見直しにより、痛みを軽減し、関節機能を維持できる可能性があります。「年齢のせいだから仕方がない」と自己判断せず、膝の痛みが続く場合は一度ご相談ください。

Q2. 変形性膝関節症になると手術が必要ですか?

A. 変形性膝関節症と診断されても、すぐに手術が必要になるわけではありません。

多くの方は、薬物療法やリハビリテーションなどの保存療法を中心に治療を行います。手術は、保存療法で十分な改善が得られず、日常生活に大きな支障がある場合などに検討されます。

当院の所感・臨床現場からの視点 「変形していると言われたので、もう手術しかないのでしょうか」と不安そうに質問される患者様がいらっしゃいますが、レントゲンで変形が認められても、痛みが軽く日常生活に支障が少ない方もいます。一方で、変形が軽度でも強い痛みを感じる方もいらっしゃいます。そのため、画像所見だけで治療方針を決めることはありません。当院では、痛みの程度や歩行能力、生活背景、ご本人の希望を踏まえて治療方針を提案しています。保存療法で症状の改善が期待できる場合には、運動療法や生活指導を中心に治療を進めます。手術があっていると判断される場合には、高次医療機関をご紹介し、患者様が安心して治療を受けられるよう連携しています。

Q3. 膝が痛いときは運動しない方がよいですか?

A. 膝が痛いからといって、すべての運動を控える必要はありません。

症状に合った運動は、膝を支える筋力を維持し、痛みの軽減につながることがあります。一方で、強い痛みを我慢して運動を続けることは避けましょう。

当院の所感・臨床現場からの視点 「運動するとさらに軟骨がすり減りませんか」と心配される患者様もいらっしゃいます。適度な運動は関節の動きを保ち、筋力低下を防ぐために重要です。特に太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)は膝関節を支える役割があり、この筋力を維持することは変形性膝関節症の治療でも大切とされています。ただし、痛みが強い時期に長距離のランニングやジャンプ動作を繰り返すスポーツなど、膝へ大きな負担がかかる運動は症状を悪化させることがあります。患者様の症状に合わせて、ウォーキングや自転車、水中運動など膝への負担が少ない運動を提案することが一般的です。当院でもリハビリテーションを通じて、安全に続けられる運動方法をご案内しています。

Q4. 膝に水がたまるのはなぜですか?

A. 膝に水がたまるのは、関節内で炎症が起こり、関節液が通常より多く作られるためです。

当院の所感・臨床現場からの視点 「水を抜けば治りますか」という質問を受けることがあります。膝にたまる「水」は、関節を滑らかに動かすための関節液です。炎症が起こると、この関節液が過剰に分泌され、膝が腫れたり動かしにくくなったりします。水を抜くことで一時的に症状が楽になる場合はありますが、原因となる炎症や関節への負担が改善しなければ、再びたまることがあります。そのため、水を抜くことだけが治療ではありません。当院では、なぜ炎症が起きているのかを問診や身体診察、画像検査で確認し、薬物療法やリハビリテーション、生活指導などを組み合わせて治療を進めます。膝の腫れや熱感が強い場合には、変形性膝関節症以外の病気が隠れていることもあるため、自己判断せず早めの受診をおすすめします。

仙台若林整形外科クリニック

〒984-0826
宮城県仙台市若林区若林2丁目7-34 ゼライスタウン若林

長町一丁目駅から徒歩15分 駐車場250台完備
診療時間
9:00~12:30 × ×
14:30~17:30 × ×
休診金曜日・土曜日
当院は金曜日・土曜日が休診ですが、日曜日と祝日は午前(9:00〜12:30)および午後(14:30〜17:30)も通常通り診療しております。平日お忙しい方も安心してご来院ください。