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このようなお悩みありませんか?

  • ボールが指先に当たったあとから、指先が伸びなくなってしまった。「ただの突き指だと思うから、そのうち治るだろう」
  • 指先が少し曲がったままで痛みは強くない。「病院へ行くほどではない気もするが、このまま元に戻らなかったらどうしよう」
  • 市販の湿布を貼って様子を見ているが、改善しない。「固定した方が良いのか、動かしても大丈夫なのか分からない」
  • スポーツ中のケガで受診すべきか迷っている。「試合が近いので、できるだけ早く治したい」

マレットフィンガーは整形外科で早期診断を受けることが大切|仙台若林整形外科クリニック

このようなお悩みをお持ちではありませんか。

マレットフィンガーは、一般的に「突き指」と思われて見過ごされることが多いです。しかし、指を伸ばす腱や骨が損傷している場合があり、治療を受けないと指先が曲がったまま残ることがあります。

この記事では、マレットフィンガーの原因や症状、検査、治療法、整形外科を受診する重要性について分かりやすく解説します。安心して治療を受けるための参考として、ぜひ最後までご覧ください。

 

マレットフィンガーは「ただの突き指」とは限りません

マレットフィンガーは、ボールが指先に当たるなどして、指先を伸ばす腱が切れたり、腱が付着している骨の一部が剥がれたりすることで起こります。

受傷直後は痛みや腫れが比較的軽いことも多く、「そのうち治るだろう」と自己判断してしまうケースが少なくありません。しかし、指先が自分の力でまっすぐ伸ばせない場合は、通常の突き指とは異なる外傷である可能性があります。

きちんと診断を受けることで、腱損傷なのか骨折を伴う骨性マレットフィンガーなのかを見極めることができ、その後の治療方針が決まります。

早期治療が良好な回復につながります

マレットフィンガーは、治療開始までの早さが回復に影響すると考えられています。

腱性マレットフィンガーでは、指先を伸ばした状態で一定期間固定する保存療法が基本となります。この固定は、指先を伸ばしたまま固定するというのがポイントとなるため、途中で指先が曲がってしまわないように注意が必要です。

一方で、骨折を伴う場合は、骨片の大きさや関節のずれによっては手術が検討されることもあります。受傷後はできるだけ早く整形外科を受診することで、治療を開始しやすくなります。

マレットフィンガーを放置するリスクと自己判断の危険性|仙台若林整形外科クリニック

マレットフィンガーは、自然に治ると考えて放置してしまう方もいます。しかし、治療を受けないことで、指の機能に影響が残ってしまう可能性があります。自己判断による対応には注意が必要です。

放置すると指先が曲がったままになることがあります

マレットフィンガーは、腱が切れた状態のため、自分の力だけで指先を伸ばすことができません。

そのまま治療を受けずに放置してしまうと、指先が曲がった状態で治癒する可能性があります。見た目だけではなく、細かな作業や物をつまむ動作などにも支障が出る場合があります。

さらに時間が経過すると、第一関節だけでなく第二関節にも負担がかかり、変形が進行してスワンネック変形につながることもあるため注意が必要です。

自己流の固定では十分な治療にならないことがあります

市販のサポーターやテーピングだけで対応する方もいますが、固定する角度や方法が合っていないと十分な治療効果が得られないことがあります。

また、固定期間が短すぎたり、途中で何度も外したりすると、治癒しかけた腱が再び離れてしまう可能性もあります。

仙台若林整形外科クリニックでは、損傷の程度に合わせた装具を選択し、固定方法や日常生活での注意点についても詳しく説明します。

画像検査と専門医による診断が適切な治療につながる|仙台若林整形外科クリニック

マレットフィンガーは、診察だけでは判断できない場合があります。画像検査を組み合わせることで、より正確な診断が可能になります。

レントゲン検査で骨折の有無を確認します

仙台若林整形外科クリニックでは、まず診察で指の変形や可動域を確認します。

そのうえでレントゲン検査を行い、骨折を伴っていないか、骨片の大きさや関節のずれがないかを評価します。

これらの結果は、保存療法で治療できるか、手術が必要となる可能性があるかを判断するために重要な情報となります。

専門医による診察でお一人おひとりに合わせた治療を提案します

マレットフィンガーは、受傷時期や年齢、仕事やスポーツ活動などによって治療方法が異なります。

例えば、スポーツへの早期復帰を希望する方と、日常生活で手を多く使う方では、治療中の生活指導にも違いがあります。

仙台若林整形外科クリニックでは、問診や身体診察、画像検査の結果を総合的に評価し、お一人おひとりの生活背景を踏まえた治療方針を提案します。

指先が伸びない、曲がったまま戻らないといった症状がある場合は、自己判断で様子を見るのではなく、できるだけ早めに整形外科へ相談することをおすすめします。

マレットフィンガーに対する当院の診療方針|仙台若林整形外科クリニック

マレットフィンガーは、受傷直後の診断と治療開始が回復に大きく関わる外傷です。当院では、「ただの突き指」と決めつけず、患者様お一人おひとりの症状や生活背景を丁寧に確認し、より良い治療につなげることを大切にしています。

スポーツ中のけがや日常生活での受傷など、原因や症状はさまざまです。それぞれの患者様に合わせた診療を行い、安心して治療を受けていただける環境づくりに努めています。

丁寧な問診で受傷状況を詳しく確認します

マレットフィンガーの診断では、受傷した状況を詳しく把握することが重要です。

当院では、いつ、どのような動作で受傷したのか、スポーツ中なのか日常生活なのか、痛みや腫れの経過、指が動かせる範囲などを丁寧にお伺いします。

また、仕事や学校、部活動などで手を使う頻度や、利き手かどうかについても確認します。これらの情報は、患者様の生活に配慮した治療方針を考えるうえで欠かせません。

患者様が気になっていることや治療への不安についてもお聞きし、納得して治療を受けていただけるよう分かりやすい説明を心掛けています。

身体診察で指の状態を総合的に評価します

問診に続いて、実際に指の状態を確認します。

指先が自分の力で伸ばせるかどうか、どの程度曲がっているか、腫れや圧痛の部位、皮膚の状態などを確認し、マレットフィンガーの疑いがあるかを判断します。

また、周囲の関節や腱、靱帯に損傷がないかも併せて診察します。受傷時に複数の組織が損傷していることもあるため、指先だけではなく手全体の状態を確認することが大切です。

診察結果は画像検査と合わせて総合的に判断し、お一人おひとりに合わせた治療方針を提案します。

画像診断と保存療法を重視した治療|仙台若林整形外科クリニック

マレットフィンガーは、腱のみの損傷なのか、骨折を伴う骨性マレットフィンガーなのかによって治療方法が異なります。そのため、正確な画像診断が重要です。

当院では、診察所見だけで判断せず画像検査を行い、医学的根拠に基づいた診療を心掛けています。

レントゲン検査で骨折や関節の状態を確認します

レントゲン検査では、骨折の有無だけでなく、骨片の大きさや関節面への影響、関節のずれがないかを確認します。

画像検査を行うことで、保存療法が合っているのか、専門的な治療が必要となる可能性があるのかを判断できます。

患者様にも画像をご覧いただきながら説明を行い、現在の状態や治療の必要性について理解していただけるよう努めています。

保存療法を基本に患者様に合った治療を行います

マレットフィンガーの多くは、固定による保存療法が基本となります。

当院では、指先を伸ばした状態で固定する専用の装具を使用して、腱や骨が安定して治癒しやすい環境を整えます。

固定期間中は、装具を外さずに生活することが重要です。しかし、日常生活では手洗いや入浴、仕事などで不便を感じることも多いです。

そのため、装具の取り扱い方法や固定中の注意点、皮膚トラブルを防ぐためのケアについても丁寧に説明し、安心して治療を継続できるようにサポートします。

また、受傷時期や症状、生活環境を考慮しながら、患者様ごとに無理のない治療計画を提案します。

リハビリテーションと継続的な経過観察|仙台若林整形外科クリニック

マレットフィンガーは、固定が終了すれば治療終了というわけではありません。関節の動きや指の機能を確認しながら、段階的に日常生活へと戻していくことが重要です。

当院では、治療開始から回復まで継続してサポートできる体制を整えています。

リハビリテーションと生活指導を組み合わせて回復を支援します

固定期間が終了した後は、関節が硬くなっていることがあります。

状態を確認しながら、リハビリテーションを行い、指の動きや握る動作、つまむ動作などの回復を目指します。

また、スポーツへの復帰時期や仕事で手を使う際の注意点、自宅で行える運動についても説明し、再発予防につながる生活指導を行います。

焦って無理に動かすと症状が悪化することもあるため、回復段階に合わせた対応が大切です。

必要に応じて高次医療機関をご紹介します

骨片が大きい骨性マレットフィンガーや、関節のずれが強い場合などは、手術を検討する可能性があります。

当院では、診察や画像検査の結果を総合的に判断し、より専門的な治療が必要だと考えられる場合は、高次医療機関をご紹介します。

紹介が必要な際も、現在の状態や紹介の理由、今後の治療の流れについて丁寧に説明し、不安なく治療を受けられるようにサポートいたします。

手指のけがでお困りの際は、お気軽にご相談ください。

マレットフィンガーとは?原因と発症しやすい人を解説|仙台若林整形外科クリニック

マレットフィンガーは、指先を伸ばす腱が損傷したり、腱が付着する骨の一部が剥がれたりすることで起こる外傷です。「槌指(つちゆび)」とも呼ばれ、指先が曲がったまま自分の力で伸ばせなくなることが特徴です。

受傷直後は痛みや腫れが軽い場合もあり、「突き指」と自己判断されやすい外傷ですが、ちゃんと治療を受けないと指の変形や機能障害が残る可能性があります。

マレットフィンガーの原因

マレットフィンガーの多くは、伸びた指先に急激な力が加わることで発症します。

代表的な原因として、野球やバスケットボール、バレーボールなどでボールが指先に当たる「突き指」があります。また、転倒した際に手をついたり、衣類や物に指先を引っ掛けたりすることで受傷する場合もあります。

指先が強く曲げられることで、指を伸ばす腱(伸筋腱)が切れる「腱性マレットフィンガー」と、腱が付着する骨の一部が剥がれる「骨性マレットフィンガー」に分けられます。

見た目だけでは両者を区別することは難しく、診断には整形外科での診察と画像検査が必要です。

発症しやすい年代・スポーツ・生活場面

マレットフィンガーは、幅広い年代で起こります。

特に、ボールを使うスポーツを行う小学生から高校生、社会人アスリートの方に多くみられます。一方で、高齢者は転倒や日常生活での軽い外傷によって発症することがあります。

また、調理や介護、建設業など手を頻繁に使う仕事では、受傷後の生活に影響が出ることがあります。

利き手に生じると、食事や着替え、パソコン操作、筆記など日常生活にも支障を感じることが多いです。

マレットフィンガーの症状・検査・診断|仙台若林整形外科クリニック

マレットフィンガーには、特徴的な症状が現れます。しかし、痛みが軽いため受診が遅れることも多いです。

早めに正確な診断を受けることで、より良い治療へとつながります。

主な症状

最も特徴的な症状は、指先の第一関節(DIP関節)が曲がったままとなり、自分の力では伸ばせなくなることです。

受傷直後は痛みや腫れ、皮下出血がみられることがありますが、時間の経過とともに痛みは軽減する場合もあります。そのため、「治ってきた」と思って放置されやすいです。

一方で、指先を他人に伸ばしてもらうことはできても、自分でその伸ばした状態を維持できないということも特徴の一つです。

また、物をつまむ、ボタンを掛ける、細かい作業を行うといった動作でも不便を感じることがあります。

整形外科で行う検査

診断では、まず問診と身体診察を行います。

受傷状況や痛みの程度、指の変形、関節の動きを確認し、マレットフィンガーが疑われる場合はレントゲン検査を行います。

レントゲン検査では、骨折の有無や骨片の大きさ、関節面への影響、関節のずれがないかを確認します。

腱性マレットフィンガーはレントゲン写真に異常が認められないこともありますが、画像検査は骨性マレットフィンガーとの鑑別や治療方針を決定するうえで欠かせません。

必要に応じて、超音波検査やMRI検査などを追加し、腱や周囲組織の状態を詳しく評価することもあります。

マレットフィンガーの治療・予後・再発予防|仙台若林整形外科クリニック

マレットフィンガーは、多くの場合が治療によって改善が期待できます。ただし、治療方法や予後は受傷の程度や治療開始までの期間によって異なります。

正しい固定と経過観察を続けることが、良好な回復につながります。

保存療法と手術療法

腱性マレットフィンガーや、ずれの少ない骨性マレットフィンガーでは、保存療法が一般的です。

専用の装具を用いて、指先を伸ばした状態で約6~8週間連続して固定します。この期間中は、短時間でも指先が曲がると治癒に影響することがあるため、装具を正しく装着し続けることが重要です。

固定終了後も、夜間のみ固定を継続したり、徐々に指を動かすリハビリテーションを行うことがあります。

一方、骨片が大きい場合や関節のずれが強い場合、保存療法ではあまり回復が期待できないと判断される場合は、手術も検討されます。

予後と日常生活でのセルフケア

早期に治療を開始した場合、多くの患者様は日常生活に支障の少ない状態まで回復するとされています。

ただし、治療後もわずかに指先が曲がった状態が残ったり、寒い時期に違和感を覚えることがあります。また、重症例や治療開始が遅れた場合は、変形や可動域制限が残ってしまう可能性もあります。

セルフケアとして最も重要なのは、医師の指示どおりに固定を継続することです。装具を自己判断で外したり、指先を繰り返し曲げたりすると、治癒が遅れる原因となります。

また、固定中は皮膚を清潔に保ち、装具がずれたり皮膚トラブルが起きたりしていないかを定期的に確認することも大切です。

スポーツへ復帰する際は、痛みがないことだけで判断せず、関節の動きや筋力が十分に回復しているかを確認したうえで、段階的に競技へ戻ることが理想的です。

症状が軽いからと自己判断せず、気になる症状がある場合は早めにご相談ください。

初診から診断までの流れ|仙台若林整形外科クリニック

マレットフィンガーは、診断を受けたうえで治療を開始することが大切です。見た目は軽い突き指のようでも、指を伸ばす腱や骨に損傷が生じている場合があるからです。

当院では、問診や身体診察、画像検査を組み合わせ、お一人おひとりの状態を総合的に判断したうえで治療方針を提案しています。

初診・受付

初めてご来院いただいた際は、受付後に問診票をご記入いただきます。

受傷した日時や状況、痛みの程度、指が動かしにくくなった時期、現在の症状などをご記入ください。また、持病や内服薬、これまでの治療歴などについても確認いたします。

他院で撮影したレントゲン画像や紹介状をお持ちの場合は、受付時にご提出ください。

問診

診察では、医師が受傷時の状況について詳しくお伺いします。

「ボールが当たった」「転倒して手をついた」「作業中に指を引っ掛けた」など、受傷した状況は診断の重要な手がかりになります。

また、痛みの変化や腫れの程度、指先が伸びなくなった時期、これまでにご自身で固定やテーピングを行ったかどうかについても確認します。

仕事やスポーツ活動、家事などで手をどの程度使用するかも治療計画に影響するため、生活背景についても丁寧にお伺いします。

身体診察

問診の後は、指の状態を詳しく診察します。

指先が自分の力で伸ばせるか、どの程度曲がっているか、腫れや圧痛の部位、関節の安定性などを確認します。

さらに、周囲の指や手全体を診察し、他の骨折や靱帯損傷などを合併していないかも判断します。

診察だけでは骨折の有無を判断できないこともあるため、必要に応じて画像検査へと進みます。

必要に応じた画像検査と治療方針の決定|仙台若林整形外科クリニック

マレットフィンガーは、腱だけが損傷している場合と、骨折を伴う場合とで治療方法が異なります。そのため、画像検査による評価が重要です。

当院では、診察結果と画像所見を総合的に判断し、患者様に分かりやすく説明したうえで治療方針を決定します。

レントゲン検査

レントゲン検査では、骨折の有無や骨片の大きさ、関節面への影響、関節のずれなどを確認します。

画像を確認することで、保存療法が合っているか、専門的な治療が必要となる可能性があるかを判断します。

必要に応じて、経過観察中にもレントゲン検査を行い、骨や関節の状態を確認しながら治療を進めます。

診断と治療方針の説明

検査結果をもとに、現在の状態について丁寧にご説明します。

腱性マレットフィンガーなのか、骨性マレットフィンガーなのか、それぞれの特徴や治療方法、予想される治療期間について分かりやすくお伝えします。

また、装具固定が必要な理由や、固定期間中に注意していただきたいこと、日常生活での工夫についてもご説明します。

患者様に十分ご理解いただいたうえで治療を開始できるよう、不安や疑問にも丁寧にお答えします。

保存療法・リハビリテーション・経過観察|仙台若林整形外科クリニック

マレットフィンガーは、治療を継続しながら定期的に状態を確認することが大切です。当院では、治療開始から日常生活への復帰まで継続してサポートしています。

保存療法と生活指導

多くのマレットフィンガーは、専用の装具による保存療法を行います。

装具は、指先を伸ばした状態で固定し、損傷した腱や骨が治癒しやすい状態を保つために使用します。

固定期間中は、装具を外さずに生活することが重要です。そのため、手洗いや入浴時の注意点、皮膚を清潔に保つ方法、装具がずれた場合の対応などについても具体的にご説明します。

患者様の仕事や学校生活、スポーツ活動なども考慮し、できるだけ日常生活への影響を少なくできるようアドバイスを行います。

経過観察と再評価

治療中は定期的に受診していただき、痛みや腫れの改善状況、指の形や動き、装具の適合状態などを確認します。

レントゲン検査を行い、骨や関節の状態を評価しながら治療を継続します。

固定期間が終了した後は、指先の動きや筋力を確認し、日常生活へ無理なく戻れるよう段階的に指を動かしていきます。

リハビリテーションを取り入れ、関節の動きや細かな手の動作の回復を目指します。

スポーツをされる方には、競技復帰のタイミングや再受傷を防ぐための注意点についてもご説明します。

治療終了後も気になる症状があればご相談ください

治療終了後は、多くの方が日常生活に支障なく過ごせるようになります。

一方で、軽い違和感やわずかな伸ばしにくさが残ることもあります。そのため、治療終了後も症状に変化があった場合や、再び痛みや変形が気になる場合には、早めの受診をおすすめしています。

当院では、治療後の経過についても継続してご相談いただける体制を整えています。

指先が伸びない、突き指がなかなか治らないと感じた際は、お気軽にご相談ください。

マレットフィンガーに関するよくある質問(FAQ)|仙台若林整形外科クリニック

Q1. マレットフィンガーは自然に治りますか?

A. マレットフィンガーは、ちゃんと固定や治療を行わないと、指先が曲がったままになったり、指の機能に影響が残ったりする場合があります。

当院の所感 「ただの突き指だと思って数週間様子を見ていました」という患者様が少なくありません。受傷直後は痛みや腫れが強くなくても、指先が自分の力で伸ばせない場合は、マレットフィンガーの可能性があります。特に腱が切れている場合は、正しい位置で固定を続けることで腱が治癒しやすくなります。固定を行わずに日常生活を送ると、指先が曲がったままになってしまうことがあります。また、時間が経過してから受診すると、保存療法だけではあまり改善が期待できないこともあります。そのため、「痛みが少ないから大丈夫」と自己判断せず、早めに整形外科で診断を受けることをおすすめしています。

Q2. マレットフィンガーはどのくらい固定が必要ですか?

A. 一般的には、約6〜8週間は指先を伸ばした状態で連続して固定します。

当院の所感 固定期間中に最も重要なのは、「一度も指先を曲げないこと」です。患者様からは、「お風呂のときだけ外しても大丈夫ですか」「少しだけなら動かしてもいいですか」といった質問をよくいただきます。しかし、固定期間中に指先が曲がると、治癒しかけた腱が再び離れてしまう恐れがあります。そのため、装具の交換や皮膚のケアを行う際にも、指先を伸ばした状態を保つことが重要です。当院では、装具の取り扱い方法や皮膚トラブルを防ぐコツについても丁寧に説明しています。固定期間は長く感じられるかもしれませんが、この期間の過ごし方が、その後の回復に大きく影響します。不安なことがあれば、自己判断せずお気軽にご相談ください。

Q3. マレットフィンガーで手術が必要になることはありますか?

A. 多くのマレットフィンガーは保存療法で治療できますが、骨折が大きい場合や関節のずれが強い場合などは、手術が検討されることがあります。

当院の所感 マレットフィンガーには、腱だけが損傷するタイプと、骨折を伴うタイプがあります。特に骨折を伴う場合は、骨片の大きさや関節の状態によって治療方針が変わります。診察だけでは判断が難しいため、レントゲン検査で骨の状態を確認することが欠かせません。当院では、保存療法で十分な回復が期待できるかどうかを慎重に判断し、患者様へ分かりやすくご説明しています。また、手術による治療が必要ではないかと判断した場合は、高次医療機関をご紹介し、より良い治療を受けられるように連携しています。「手術が必要かもしれない」と過度に心配する必要はありませんが、その後の回復を考えると早期受診が重要です。

Q4. マレットフィンガーでも仕事や学校へ行けますか?

A. 多くの場合は、装具で固定しながら仕事や学校生活を続けることが可能です。

当院の所感 デスクワークの方であれば、装具を装着したまま仕事を続けられることが多くあります。一方で、建設業や介護職、調理業など手を頻繁に使う職種では、固定を維持しながら作業するための工夫が必要となる場合があります。学生では、体育や部活動の際は一時的な制限が必要となることがあります。当院では、患者様の仕事内容や学校生活、競技種目などを詳しくお伺いし、できるだけ日常生活への影響を少なくできるようアドバイスしています。治療中に無理をすると回復が遅れる可能性もあるため、「どこまで動かしてよいか分からない」という場合は、遠慮なくご相談ください。

Q5. マレットフィンガーと突き指は何が違うのですか?

A. マレットフィンガーは「突き指」の一種ですが、指を伸ばす腱や骨に損傷が生じていて、正しい固定や治療が必要になることが多いです。

当院の所感 「突き指をしました」と受診される患者様の中には、検査の結果、実はマレットフィンガーだったという方もいらっしゃいます。一般的に「突き指」とは、指に強い力が加わって起こる外傷の総称です。そのため、靱帯の損傷や脱臼、骨折、腱の損傷など、さまざまなけがが含まれます。マレットフィンガーは、指先の第一関節(DIP関節)が曲がったままとなり、自分の力で伸ばせなくなることが特徴です。一方で、通常の突き指では痛みや腫れはあっても、指を伸ばす機能は保たれていることが多いです。見た目だけで区別することは難しいため、「指先が伸びない」「まっすぐにできない」といった症状がある場合は、できるだけ早めに整形外科を受診し、正確な診断を受けることをおすすめします。

Q6. マレットフィンガーはいつからスポーツに復帰できますか?

A. スポーツ復帰の時期は、けがの程度や競技内容によって異なります。

当院の所感 部活動や競技スポーツをされている方にとって、できるだけ早く復帰したいという気持ちはよく理解できます。しかし、痛みが軽くなっただけで競技へ戻ると、治癒途中の腱や骨に再び負担がかかり、再受傷につながる可能性があります。当院では、痛みの有無だけでなく、指の伸展機能、関節の安定性、可動域などを総合的に評価し、競技復帰の目安をご説明しています。競技によっては、復帰後もしばらく装具やテーピングを併用する必要があります。また、キャッチ動作やボールを扱う競技では、復帰後も慎重に練習量を増やしていくことが大切です。焦らず段階的に復帰することが、長期的に競技を続けるためにも重要だと考えています。

Q7. 痛みがほとんどありません。それでも受診した方がよいですか?

A. はい、マレットフィンガーは、痛みよりも「伸ばせない」という症状が重要なサインになることがあるので、指先が自分の力で伸ばせない場合は受診をおすすめします。

当院の所感 受傷から数日たって痛みが落ち着くと、「もう治りかけている」と思われる方もいらっしゃいます。しかし、マレットフィンガーは、痛みが軽くても腱や骨の損傷が残ったままということがあります。痛みだけでは重症度を判断することはできません。特に、指先が曲がったまま戻らない、自分でまっすぐ伸ばせないという症状は、早めに確認したい所見です。当院では、診察とレントゲン検査を組み合わせて状態を確認し、保存療法で対応できるのか、さらに詳しい治療が必要なのかを判断しています。「痛くないから大丈夫」と考えず、少しでも気になる症状がある場合は、お早めにご相談ください。

Q8. 治療後も指先が少し曲がっています。問題ありませんか?

A. 多くの場合は日常生活への影響は少なく、指の機能も保たれることが期待できます。

当院の所感 患者様から、「以前と同じ形に戻りますか」というご質問をいただくことがあります。マレットフィンガーは、早期に治療を開始した場合でも、数度程度の伸展不足が残ることがあります。しかし、見た目にわずかな変化があっても、食事や筆記、パソコン操作などの日常生活には大きな支障がないことが多いです。一方で、固定が不十分だった場合や受診が遅れた場合は、変形が大きく残ったり、関節の動きに影響が出たりすることもあります。そのため、治療終了後も定期的に状態を確認し、リハビリテーションや生活指導を継続することが大切です。治療後に違和感や変形が気になる場合は、一人で悩まず整形外科へご相談ください。状態を確認し、現在の指の機能や今後の見通しについて丁寧にご説明いたします。

仙台若林整形外科クリニック

〒984-0826
宮城県仙台市若林区若林2丁目7-34 ゼライスタウン若林

長町一丁目駅から徒歩15分 駐車場250台完備
診療時間
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14:30~17:30 × ×
休診金曜日・土曜日
当院は金曜日・土曜日が休診ですが、日曜日と祝日は午前(9:00〜12:30)および午後(14:30〜17:30)も通常通り診療しております。平日お忙しい方も安心してご来院ください。