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このようなお悩みありませんか?
- お子さんが急に腕を動かさなくなり、泣き続けている。「腕が折れてしまったのではないか」
- 腕を少し引っ張ったあとから、肘を曲げたり手を使ったりしなくなった。「しばらく様子を見ても大丈夫なのだろうか」
- 転んだわけではないのに、腕をだらんと下げたままで触られるのを嫌がる。「病院を受診したほうがよいのか判断できない」
- 一度治ったものの、また同じような症状を繰り返している。「癖になってしまったのではないか」
肘内障は整形外科で適切な診断と治療を受けることが大切|仙台若林整形外科クリニック
このようなお悩みをお持ちではありませんか。
お子さんが突然腕を動かさなくなると、保護者の方は大きな不安を感じることでしょう。肘内障は、小さなお子さんによくみられる肘のけがの一つです。適切に診断し整復を行うことで、多くはその場で腕を動かせるようになります。一方で、骨折など別のけがが隠れている場合もあるため、自己判断は避けることが大切です。
この記事では、肘内障の原因や症状、整形外科を受診する理由、治療方法、再発予防について分かりやすく解説します。
肘内障は早期に整復すると改善が期待できます
肘内障は、肘の外側にある輪状靱帯という組織に橈骨頭が引っ掛かることで痛みが生じます。適切な整復を行うことで、多くのお子さんは短時間で腕を動かせるようになります。
一方で、痛みを我慢させたり無理に腕を動かしたりすると、お子さんの苦痛が長引いてしまう場合があります。症状に気付いたら、できるだけ早く整形外科を受診することが大切です。
自己判断で無理に戻そうとすることは避けましょう
インターネットや動画にて、肘内障を自分で戻す方法が紹介されていることがあります。しかし、自己流で整復を試みることはおすすめできません。
実際には肘内障ではなく、骨折や脱臼など別の外傷である可能性もあります。その状態で無理に整復を行うと、症状を悪化させるおそれがあります。
また、小さなお子さんは症状を正確に伝えることが難しく、診察による評価が重要です。安全に治療を進めるためにも、専門医による診察を受けることがおすすめです。
骨折との見分けが重要です
高い場所から落ちた場合や強くぶつけた場合には骨折が隠れていることがあります。
骨折では腫れや変形を伴うことがありますが、見た目だけでは判断できないケースも少なくありません。
受傷直後や痛みの部位、腕の動きなどを総合的に確認することで、適切な治療につながります。
肘内障では必要に応じて画像検査を行います|仙台若林整形外科クリニック
肘内障そのものは診察で診断できることが多い疾患です。しかし、すべてのお子さんに同じ対応をするわけではありません。
症状や受傷状況に応じて画像検査を行うことで、安全性を高めながら診断を進めます。
レントゲン検査が必要になる場合があります
典型的な肘内障では、レントゲン検査を行わず整復を実施することもあります。
一方で、転倒や高所からの落下などで骨折が疑われる場合や、診察所見が一般的ではない場合にはレントゲン検査を行うことがあります。
画像検査により骨折や脱臼などを確認することで、適切な治療方針を決定できます。
整復後も腕の動きを確認します
整復が成功すると、多くのお子さんは数分から30分程度で自然に腕を使い始めます。
おもちゃで遊んだり、保護者の方に手を伸ばしたりする様子をみて、十分に腕を動かせることを確認します。
一方で、整復後も腕を使わない場合には、再度診察や画像検査が必要になることがあります。
肘内障を繰り返さないためにも整形外科で相談しましょう|仙台若林整形外科クリニック
肘内障は、一度経験すると再発することがあります。しかし、多くのお子さんは成長とともに靱帯がしっかりし、5〜6歳頃になると起こりにくくなるとされています。
日常生活で注意したいポイント
再発予防としては、お子さんの腕を急に引っ張らないことが重要です。
特に、手を引いて持ち上げたり、腕だけをつかんで引き寄せたりする動作は避けるようにしましょう。
転びそうになった際にも腕だけで支えようとせず、体全体を支えることが大切です。
不安があれば早めに受診しましょう
肘内障は比較的治療しやすい疾患ですが、骨折など他の病気との見極めが欠かせません。
お子さんが腕を動かさない、痛がる、泣き止まないといった症状がある場合には、自己判断で様子を見るのではなく、整形外科へ相談することをおすすめします。
仙台若林整形外科クリニックでは、お子さんや保護者の方が安心して受診できるよう、丁寧な問診と身体診察を行い、必要に応じて画像検査を組み合わせながら診断と治療を進めています。症状や治療について分からないことがあれば、お気軽にご相談ください。
肘内障に対する当院の診療方針|仙台若林整形外科クリニック
お子さんが急に腕を動かさなくなると、保護者の方は「骨折ではないか」「すぐに治療が必要なのではないか」と大きな不安を感じることでしょう。当院では、そのような不安に寄り添いながら、症状の原因を丁寧に確認し、お子さんお一人おひとりに合わせた診療を心がけています。
肘内障は比較的よくみられる小児の外傷ですが、すべてのお子さんが同じ経過をたどるわけではありません。受傷した状況や年齢、痛みの程度、腕の使い方などを総合的に評価し、肘内障だけでなく骨折や脱臼などの可能性も考慮しながら診察を進めます。
丁寧な問診で受傷時の状況を詳しく確認します
肘内障を診断するうえで重要なのが、受傷時の状況です。
「手をつないで歩いていたときに腕を引っ張った」「転びそうになって腕を支えた」「兄弟と遊んでいる最中に急に泣き始めた」など、症状が現れた経緯を詳しくお聞きします。
また、いつから腕を使わなくなったのか、どのような動作で痛がるのか、過去に肘内障を経験したことがあるかなども診断の参考になります。
保護者の方が「こんなことを話しても関係ないかもしれない」と思われる内容にも、診断につながる大切な情報が含まれていることがありますので、気になることがあれば、遠慮なくお話しください。
身体診察で痛みの部位や腕の状態を確認します
問診の後は、お子さんの様子を観察しながら身体診察を行います。
腕をどのような位置で保っているか、腫れや変形がないか、どこを触ると痛がるのかなどを丁寧に確認します。
小さなお子さんは痛みを言葉で十分に表現できないことも多いです。そのため、泣き方や腕の動き、表情なども大切な診察所見になります。
無理に腕を動かすことは避け、お子さんへの負担をできるだけ少なくしながら診察を進めています。
必要に応じて画像検査を行い、適切な診断につなげます|仙台若林整形外科クリニック
肘内障は、診察所見から診断できることが多い疾患です。しかし、すべてのケースが典型的な経過とは限りません。
当院では、安全性を第一に考え、必要に応じて画像検査を行いながら診断を進めています。
骨折など他のけがとの見極めを大切にしています
転倒や高い場所からの落下、強く腕をぶつけた後に腕を動かさなくなった場合には、骨折など他の外傷が隠れていることがあります。
見た目に大きな腫れや変形がなくても、画像検査が必要になることは珍しくありません。
受傷状況や診察結果を総合的に判断し、レントゲン検査などを行うことで、より正確な診断につなげています。
不要な検査を繰り返すことは避けながら、必要な検査は適切なタイミングでご提案します。
診断結果を分かりやすくご説明します
診察や検査の結果は、専門用語をできるだけ避け、保護者の方にも理解しやすい言葉でご説明します。
なぜ肘内障と考えられるのか、骨折の可能性はあるのか、今後どのような治療を行うのかなど、一つひとつ丁寧にお伝えします。
疑問やご不安があれば、その場でご質問ください。納得して治療を受けていただけるよう、十分な説明を心がけています。
保存療法と再発予防まで見据えた診療を行います|仙台若林整形外科クリニック
肘内障は、適切な整復によって改善することが多い疾患です。しかし、治療は整復して終わりではありません。
当院では、その後の経過確認や再発予防も大切にしています。
お子さんの負担に配慮しながら整復を行います
診察の結果、肘内障と判断した場合には、適切な方法で整復を行います。
整復は短時間で終了することが多く、成功すると多くのお子さんはしばらくすると自然に腕を使い始めます。
整復後はすぐに帰宅を促すのではなく、院内で腕の動きを確認します。普段どおりに手を伸ばしたり、おもちゃで遊んだりできることを確認したうえでご帰宅いただきます。
腕を十分に動かさない場合には、診察を追加し、必要に応じて画像検査などを検討します。
再発予防のための日常生活の注意点もお伝えします
肘内障は、一度経験すると再発することがあります。
そのため、ご家庭で気を付けていただきたいポイントについても分かりやすく説明しています。
腕を急に引っ張らないことや、手を持って持ち上げないこと、転びそうなときには腕だけで支えないことなど、日常生活で実践しやすい内容をお伝えします。
成長とともに再発しにくくなることが多いこともあわせてご説明し、保護者の方の不安軽減にも努めています。
必要に応じて専門医療機関をご紹介します
症状や画像検査の結果から、骨折や手術を要する外傷が疑われる場合には、状態に合わせた高次医療機関をご紹介します。
紹介状の作成や情報提供を速やかに行い、治療が円滑に進むよう連携を図っています。
仙台市若林区の仙台若林整形外科クリニックでは、問診、身体診察、必要に応じた画像検査を組み合わせ、お子さんお一人おひとりの状態に合わせた診療を行っています。腕を動かさない、急に泣き始めたなど気になる症状がありましたら、早めにご相談ください。
肘内障とはどのような病気?原因と起こりやすい年齢|仙台若林整形外科クリニック
肘内障は、小さなお子さんによくみられる肘のけがの一つです。突然腕を動かさなくなるため、骨折を心配して受診される保護者の方も少なくありません。
ここでは、肘内障がどのような状態なのか、原因や発症しやすい年齢について分かりやすく解説します。
肘内障は橈骨頭が輪状靱帯からずれた状態です
肘内障とは、肘の外側にある橈骨頭(とうこつとう)という骨の一部が、輪状靱帯(りんじょうじんたい)という靱帯に引っ掛かることで起こる症状です。
一般的には「肘が抜けた」と表現されることがありますが、肩関節の脱臼のように関節が完全に外れているわけではありません。
乳幼児では輪状靱帯がまだ柔らかく、骨を十分に支えられないため、腕に急な力が加わることで肘内障が起こりやすいと考えられています。
1〜5歳頃のお子さんに多くみられます
肘内障は、1〜5歳頃のお子さんに多くみられます。特に2〜3歳頃は発症しやすい年齢です。
成長とともに骨や靱帯がしっかり発達するため、小学校入学頃になると発症することは少なくなります。
男女どちらにもみられますが、日常生活の中で起こることが多く、特別なスポーツや運動をしていなくても発症する可能性があります。
日常生活の何気ない動作がきっかけになることがあります
肘内障は、強い衝撃だけで起こるわけではありません。
例えば、次のような場面で発症することがあります。
〇手をつないで歩いているときに腕を引っ張った
〇転びそうになり、とっさに腕を支えた
〇保護者が腕を持って抱き上げた
〇遊んでいる最中に兄弟姉妹が腕を引いた
〇衣服の着替えで腕を強く引っ張った
一方で、明らかなきっかけがなく発症することもあります。そのため、「少し引っ張っただけだから大丈夫」と自己判断はしない方がよいです。
肘内障の症状・検査・治療方法|仙台若林整形外科クリニック
肘内障では特徴的な症状がみられますが、骨折など他の外傷と区別することが重要です。
状態に合わせた診察と必要に応じて検査による診断を行い、治療を進めます。
腕を動かさなくなることが代表的な症状です
最も多い症状は、突然腕を使わなくなることです。
お子さんは痛みのため腕を体の横に下げたままにし、肘を曲げたり手を伸ばしたりすることを嫌がります。
一方で、安静にしていると強く泣かないこともあり、「痛みが治まったのではないか」と思われる場合があります。しかし、腕を動かそうとすると再び痛みが出るため、泣いていないけれど腕は動かせていないということもあります。
また、肘内障は腫れや内出血、変形などの所見がみられないことも多いです。
身体診察を中心に必要な検査を行います
診断では、受傷時の状況や腕の使い方、痛みの部位を詳しく確認します。
典型的な経過であれば、身体診察から肘内障と判断できることもあります。
一方で、転倒や高い場所からの落下など骨折が疑われる場合には、レントゲン検査を行います。
画像検査は、骨折や脱臼など他の病気を除外するためにも重要です。
整復によって改善することが一般的です
肘内障と診断した場合は、整復という処置を行います。
整復では、医師が肘や前腕を適切な方向へゆっくり動かし、輪状靱帯に引っ掛かった橈骨頭を元の位置へ戻します。
処置自体は短時間で終了することが多く、整復後は数分から30分程度で自然に腕を使い始めるお子さんが多くみられます。
整復後には腕の動きを確認し、普段どおり使えることを確認してから帰宅となります。
肘内障の予後・再発予防・セルフケア|仙台若林整形外科クリニック
肘内障は適切な治療を受けることで、経過が良好となることが多い疾患です。
一方で、小さなお子さんだと再発することもあるため、ご家庭での注意点を知っておくことが大切です。
適切に治療すれば後遺症はほとんどありません
整復が成功すると、多くのお子さんはその日のうちに普段どおり腕を使えるようになります。
肘内障そのものが成長や運動機能に影響を与えることは少なく、適切に治療を受ければ後遺症を残すことはまれです。
ただし、整復後も腕を使わない場合や痛みが続く場合には、骨折など別の病気が隠れている可能性もあります。その際は再評価が必要です。
再発しやすい時期があります
一度肘内障になると、靱帯がまだ柔らかい時期だと繰り返すことがあります。
しかし、成長とともに靱帯が丈夫になり、多くは5〜6歳頃になると再発しにくくなるとされています。
再発した場合でも、早めに整形外科を受診することで適切な治療を受けることができます。
日頃から腕を強く引っ張らないことが予防につながります
再発予防としては、お子さんの腕だけを持って引っ張らないことがとても重要です。
歩いているときに手を急に引くことや、腕を持って持ち上げることはできるだけ避けましょう。
抱き上げる際には脇の下や体幹を支えるようにすると、肘への負担を減らすことができます。
また、兄弟姉妹や祖父母など、お子さんと接する機会のあるご家族にも注意点を共有しておくことが再発予防につながります。
肘内障は突然起こるため、保護者の方は驚かれることが多いです。しかし、早めに整形外科を受診し、適切な診断と治療を受けることで、多くのお子さんは良好な経過が期待できます。
腕を動かさない、痛がるなど気になる症状がある場合には、自己判断せず、できるだけ早めに整形外科へご相談ください。
初診から診断までの流れ|仙台若林整形外科クリニック
お子さんが急に腕を動かさなくなると、「すぐに診てもらえるだろうか」「どのような診察を受けるのだろう」と不安に思う保護者の方も多いでしょう。
当院では、お子さんの負担に配慮しながら、問診や身体診察を丁寧に行い、必要に応じて画像検査を組み合わせながら診断を進めています。
受付・初診
ご来院後は受付を行い、問診票をご記入いただきます。
症状が現れた時間や受傷時の状況、現在の腕の様子などをご記入ください。小さなお子さんでは、ご本人から詳しく症状を聞くことが難しいため、保護者の方からの情報が診断の重要な手がかりとなります。
受付後はできるだけ速やかに診察へご案内できるよう努めています。
問診で受傷時の状況を詳しく確認します
診察では、まず医師が症状について詳しくお話を伺います。
「手をつないで歩いていた」「転びそうになり腕を引いた」「兄弟と遊んでいた」「抱き上げた直後から泣き始めた」など、受傷した状況を確認します。
また、痛みが始まった時期、腕を動かさなくなってからの経過、過去に肘内障を経験したことがあるかなどもお聞きします。
このような情報は、肘内障と他の外傷を見分けるために欠かせません。
身体診察で腕の状態を確認します
問診の後は、お子さんの腕の状態を丁寧に診察します。
腕をどのような位置で保っているか、腫れや変形がないか、どの部位に痛みがあるかを確認します。
お子さんが怖がらないように配慮しながら診察を進め、無理に腕を動かすことはありません。
身体診察の結果から、肘内障が疑われるか、骨折など別の外傷が考えられるかを総合的に判断します。
必要に応じた画像検査と治療|仙台若林整形外科クリニック
身体診察だけで診断できる場合もありますが、受傷した状況や症状によっては画像検査が必要になります。
安全性を第一に考えながら、お子さん一人ひとりに合わせた診療を行っています。
必要に応じてレントゲン検査を行います
肘内障は、診察所見から診断できることが多いです。
しかし、高い場所から転落した場合や強く腕をぶつけた場合、腫れや強い圧痛がある場合などは、骨折や脱臼を否定するためにレントゲン検査を行います。
画像検査の結果も踏まえ、現在の状態や治療方針について分かりやすくご説明します。
肘内障と診断した場合は整復を行います
肘内障と診断した場合には、整復を行います。
整復とは、引っ掛かった輪状靱帯を元の位置へ戻す処置です。短時間で終了することが多く、特別な手術や入院が必要になることは一般的にはありません。
整復時には一時的に痛みを伴うことがありますが、多くのお子さんは処置後しばらくすると落ち着き、自然に腕を動かし始めます。
整復後は腕の動きを確認します
処置後はすぐに帰宅するのではなく、お子さんが腕を普段どおり使えるかを確認します。
おもちゃを取ろうとしたり、保護者の方へ手を伸ばしたりする様子も大切な確認ポイントです。
十分に腕を動かせることを確認したうえで、今後の注意点をご説明し、ご帰宅いただきます。
もし腕を動かさない状態が続く場合には、再度診察を行い、必要に応じて追加の画像検査や診断の見直しを行います。
治療後の経過観察と再発予防|仙台若林整形外科クリニック
肘内障は整復によって改善することが多い疾患ですが、その後の生活にも注意が必要です。
当院では、治療後の経過や再発予防についても丁寧にご説明しています。
日常生活での注意点をご説明します
再発を防ぐためには、お子さんの腕だけを持って引っ張らないことが大切です。
歩いているときに急に手を引くことや、腕を持って持ち上げることは、肘に負担がかかる場合があります。
抱き上げる際は、脇の下や体を支えるようにすると肘への負担を軽減できます。
ご家族皆さんで注意点を共有していただくことが、再発予防につながります。
必要に応じて再評価を行います
整復後も腕を動かさない場合や、痛みが続く場合には、肘内障以外の原因が隠れている可能性があります。
その際は、改めて身体診察や画像検査を行い、診断を再評価します。
症状に応じて治療方針を見直し、必要があれば専門的な治療が可能な高次医療機関をご紹介します。
安心してご相談いただける診療体制を整えています
初めて肘内障を経験すると、多くの保護者の方が「骨折ではないか」「また繰り返してしまうのではないか」と不安を抱かれています。
当院では、診断や治療だけでなく、ご家庭での過ごし方や再発予防についても分かりやすくご説明し、安心して治療を受けていただける診療を心がけています。
仙台市若林区の仙台若林整形外科クリニックでは、お一人おひとりのお子さんの状態に合わせた丁寧な診療を行っています。腕を動かさない、急に泣き始めたなど気になる症状がありましたら、お早めにご相談ください。
肘内障に関するよくある質問(FAQ)|仙台若林整形外科クリニック
Q1. 肘内障は自然に治ることがありますか?
A. 肘内障は時間の経過とともに自然に整復される場合もありますが、自己判断で様子を見ることはおすすめできません。
当院の所感・臨床現場からの視点 診療では、「少し様子を見ていたら急に腕を使うようになった」というお話を伺うことがあります。実際に自然に元の位置へ戻るケースもありますが、その時点で本当に肘内障だったのか、それとも一時的な痛みだったのかを判断することは困難です。また、お子さんは痛みを正確に伝えることが難しいため、保護者の方だけで状態を見極めることは簡単ではありません。特に転倒や高い場所からの落下があった場合は、骨折が原因で腕を動かせないこともあります。肘内障は適切な整復によって改善が期待できる疾患ですが、まずは正確な診断を受けることが重要です。腕を動かさない状態が続く場合や、泣いて痛がる様子がみられる場合は、できるだけ早めに整形外科へご相談ください。
Q2. 肘内障は何歳くらいまで起こりますか?
A. 肘内障は1〜5歳頃のお子さんに多くみられ、特に2〜3歳の頃に発症しやすいとされています。
当院の所感・臨床現場からの視点 乳幼児は、肘の輪状靱帯がまだ柔らかく、橈骨頭を十分に支えられないため、腕を引っ張る力が加わることで肘内障が起こりやすくなります。一方で、成長するにつれて骨や靱帯が発達し、同じような力が加わっても肘内障を起こしにくくなります。そのため、何度か繰り返したお子さんでも、年齢とともに自然と再発しなくなるケースが多いです。保護者の方から「癖になって一生治らないのでは」とご相談を受けることがありますが、多くの場合は成長とともに改善していきます。ただし、発症しやすい年齢の間は再発する可能性があるため、ご家庭でも腕を急に引っ張らないよう注意することが大切です。
Q3. 一度肘内障になると何度も繰り返しますか?
A. 肘内障は再発することがあります。
当院の所感・臨床現場からの視点 一度肘内障を経験したお子さんだと、輪状靱帯がまだ柔らかい時期は再発する可能性があります。診療でも、「今回で3回目です」「以前も反対の腕が抜けました」というお話を伺うこともあります。再発したからといって異常な状態というわけではなく、小さなお子さんには珍しいことではありません。再発を防ぐためには、腕だけを持って抱き上げたり、転びそうなお子さんの腕を強く引いたりしないことが大切です。抱き上げる際には脇の下から支え、遊ぶときにも腕を引っ張る動作は避けるようにしましょう。年齢とともに発症しにくくなることが多いため、過度に不安になる必要はありませんが、再び腕を動かさなくなった場合には早めに整形外科を受診してください。
Q4. 肘内障はレントゲン検査を受ける必要がありますか?
A. すべてのお子さんにレントゲン検査が必要というわけではありません。
当院の所感・臨床現場からの視点 肘内障は、診察や受傷時の状況から診断できることが多い疾患です。そのため、一般的な経過であれば画像検査を行わずに整復を行うことがあります。しかし、高い場所から転落した場合や、強く肘をぶつけた場合、腫れや激しい痛みがある場合には、骨折や脱臼など他の外傷を除外する必要があります。そのようなケースでは、レントゲン検査を行ったうえで治療方針を決定します。当院では、お子さん一人ひとりの症状や受傷状況を総合的に判断し、必要な検査を適切なタイミングでご提案しています。不必要な検査は避けながら、安全性を第一に考えた診療を心がけています。
Q5. 肘内障の整復は痛いですか?
A. 整復の際には一時的に痛みを感じて泣いてしまうお子さんもいますが、処置自体は短時間で終了することが一般的です。
当院の所感・臨床現場からの視点 保護者の方から最も多くいただくご質問の一つが、「子どもが痛い思いをしないでしょうか」というものです。整復では、医師が肘や前腕を適切な方向へ動かして輪状靱帯を元の位置へ戻します。その際に一瞬痛みを感じることがありますが、処置は数秒から数十秒程度で終了することがほとんどです。整復後は、すぐに腕を動かすお子さんもいれば、痛みへの不安からしばらく腕を使わないお子さんもいます。そのため当院では、処置後すぐに帰宅するのではなく、院内で腕の動きを確認しています。保護者の方には、お子さんが安心して過ごせるよう処置の内容や経過について丁寧にご説明しています。不安なことがあれば、どのようなことでも遠慮なくご相談ください。
Q6. 受診するまで腕を固定したほうがよいですか?
A. 無理に腕を動かさず、お子さんが楽な姿勢のままで受診してください。
当院の所感・臨床現場からの視点 肘内障は、お子さん自身が痛みの少ない位置で腕を保っていることが多くあります。そのため、無理に肘を伸ばしたり曲げたりする必要はありません。また、インターネットや動画を参考に自己流で整復を試みることは避けてください。実際は骨折など別の外傷である可能性もあり、無理な操作によって症状が悪化するおそれがあります。受診までは、お子さんが痛がらない姿勢を保ち、できるだけ腕に負担をかけないようにしてください。転倒や強い衝撃があった場合、腫れや変形がある場合、強い痛みが続く場合には、骨折などの可能性も考えられるため、早めの受診が大切です。
Q7. 整復した後は保育園や幼稚園に行けますか?
A. 整復後に普段どおり腕を動かせることが確認できれば、多くのお子さんは通常どおり生活できます。
当院の所感・臨床現場からの視点 整復後、お子さんが普段どおりおもちゃで遊んだり、腕を上げたりできることを確認できれば、日常生活に大きな制限は必要ないと思われます。一方で、処置当日は肘に違和感が残ることもあるため、ジャングルジムや鉄棒など腕に強い負担がかかる遊びは控えたほうが安心です。また、保育園や幼稚園の先生にも肘内障を起こしたことを伝えておくと、お子さんの腕を急に引っ張らないよう配慮していただけます。再発しやすい年齢では、ご家庭だけでなく周囲の大人がお子さんの肘に負担をかけないよう注意することが大切です。
Q8. どのような症状があれば早めに整形外科を受診したほうがよいですか?
A. お子さんが急に腕を動かさなくなった場合や、腕を下げたまま痛がる場合には、早めの受診をおすすめします。
特に転倒や高い場所からの落下があった場合、腫れや変形がある場合には、できるだけ速やかに整形外科を受診してください。
当院の所感・臨床現場からの視点 肘内障は比較的よくみられる外傷ですが、同じような症状を示す骨折や脱臼などの病気のこともあります。特に、受傷した状況がはっきりしない場合や、腕だけでなく肩や手首にも痛みがある場合、腫れや内出血が目立つ場合には、肘内障以外の可能性も考える必要があります。また、整復後も腕を動かさない場合や、何度も同じ症状を繰り返す場合には、改めて診察や画像検査が必要となることがあります。「少し様子を見ようかな」と迷われるかもしれませんが、小さなお子さんは症状をうまく伝えられないこともあるので、保護者の方が普段と違う様子に気付いたときは、早めに整形外科へ相談することが大切です。
仙台市若林区の仙台若林整形外科クリニックでは、お子さんの症状や受傷状況を丁寧に確認し、必要に応じて画像検査を行いながら適切な診断と治療をご提案しています。不安な症状がありましたら、お一人で判断せず、お気軽にご相談ください。
仙台若林整形外科クリニック
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宮城県仙台市若林区若林2丁目7-34 ゼライスタウン若林
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